SSブログ

コンパクトハウス邂逅の家(断熱材) [木の家・薪ストーブ]

 ペアガラスのサッシとダイライトパネルを全面に張り付けると外からの音がかなり遮断され、閉ざされた空間になります。


DSC03445.JPG

  一辺が8寸(24㎝)の大黒柱のそばにある水色のボードは、スタイロフォーム(押出発泡ポリスチレン)です。邂逅の家に採用した理由は、同じ厚さのグラスウールよりも断熱性が高く、技術者の熟練による施工ムラが少ない。比較的安価であるため費用対効果が高い。加えて、長期に渡り安定した性能を維持することができるためです。
 

DSC03446.JPG
 
  事務所には天井が付くため、野地裏の断熱はしません。天井の上にスタイロフォームを載せていきます。ちなみに将来は事務所にも薪ストーブを設置するつもりなので床はコンクリートのままにする予定です。


DSC03447.JPG

  店舗スペースは傾斜天井なので野地裏の通気ができるフクフォームを充填していきます。煙突の部分には断熱材が入れられませんが、屋根全体における開口部の広さを考えると1%以下だったりするので気密が取れるように注意すれば、薪ストーブを設置したときのメリットを考えるとたいした問題ではありません。


DSC03448.JPG

  煙突が屋根に生えている家が大好きです。緑のシートは23㎏のアスファルトルーフィングです。


DSC03449.JPG

  邂逅の家を道路側から見たところです。窓の下に垂れている白いピロピロは防水シートです。


DSC03450.JPG

  邂逅舎の家は、全体がダイライトパネルで覆われているので、地震には強いと思います。


DSC03451.JPG

  育ちの家も基礎に鉄筋をはり、コンクリートを打つばかりとなりました。


DSC03452.JPG

  これは基礎打ち前に施工した水道管(ステンレス管)です。


DSC03453.JPG

  排水管も予めセットしておきます。“育ちの家”の完成は11月中旬以降の予定です。



nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:住宅

nice! 0

コメント 2

toco

はじめまして。
水戸市で住まいのコンサルタント&建築設計事務所をやっております、所と申します。
今日の「ぱべる」を拝見し、お邪魔致しました。
「茨城の家づくり」も拝見しました。
[邂逅舎]、他には無いコンセプトですね。
今後の伸展を楽しみにしております。

by toco (2008-10-11 18:36) 

はっちん

はじめまして、ご訪問ありがとうございます。
お時間がございましたらお店の方にも遊びに来てください。
イチバン太っているのが私(ダンナ)です。

by はっちん (2008-10-12 09:09) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。